コロナ問題、全世界が大変な状況になっております。弊社も4月に入り、仕事が激減、同じく大変な状況となっております。
コロナの終息時期は誰にも予想ができません。いったいいつまで続くのでしょうか?どんなすごい経営者、ベテラン経営者でも判断に迷うでしょう。だから、私はある意味、割り切っています。
今、設備投資を順次行っていますが、方向性は間違っていないと思っています。ですので、私は焦らず、どうすれば今の局面を乗り切れるのかに全精力を注ぎたいと思っています。
一言でいうと「覚悟」です。
話し変わりますが、コロナは人間の醜さを露呈させてくれています。
マスク購入の順番を守らない、とか、マスクの大量買いなどは茶飯事であり、ビール好きの私は、若い頃からよくコロナビールを飲んだものですが、コロナと名前が一緒というだけで、「コロナビールを買うな!」といった風評被害まで出る始末。ありえないことです。
こんな厳しいときだからこそ、人の心は大切に、自分のことばかり考えるのではなく、他人にやさしくありたいものです。
今の状況はただごとではなく、当面は相当厳しい数字が続くでしょう。でも今は損得とかではなく、長い目でみてどうするか、を考える時期と思っています。厳しい日が続きますが5月も気張りまくります!
東名鍛工株式会社 代表取締役社長 宮嶋俊介