私が6年間勤めたNTTを退社後、「3年間の大阪放浪生活を送っていた」ことを知っている方は知っていると思いますが、そのとき、私がよく通っていた北新地入口にある異国情緒溢れるバーキャプテンカンガルーのスタッフさん(今は独立して居酒屋オーナー)が、SNSでこんなことをつぶやいていました。
「昔働いてた店の常連さんがよく「ええ感じで」って言うてた!
その方に会うといつもええ感じで!と。いつも元気で周りも元気にする!
この「ええ感じで」って言う言葉。魔法の言葉やね。
知り合って20年以上。いまだに自分もこのええ感じって言葉はよく使う(笑)」
私はこの投稿をみて、とてもうれしくなりました。
今、東名鍛工は攻めの投資をしています。これまでの仕事のやり方が変わることも多いため、おそらくストレスたまる社員さんも多くなることでしょう。文句の一つも言いたい社員さんも出ることでしょう。でも、なんとかこの投資をモノにしてほしいと思っています。
「こんなもん使い物にならん!」と言う声はすでに聞こえていますが(笑)、最初はうまくいかないのは当然であり、逃げず解決しようと努力することが大事ですね。
そんなときは「まぁ、なんとかして。ええ感じになるし」と軽く返すようにしています。
苦しいときにムードメーカーになれるか。私はすごく大事なことと思っています。
私の好きな言葉「ええ感じで」(なかなか言わないと思いますが(笑))でもなんでもいいので、前向きな言葉を叫んでみましょう。
周りは「?」と思うかもですが、まさに「自分と未来はいつでも変えられる」の実践です。きっと職場は明るい雰囲気になるはずです。
厳しい状況がまだ続きますが、この状況を脱したとき、東名はかなり筋肉質になっているはずです。ムシムシの6月も気張りまくります!
東名鍛工株式会社 代表取締役社長 宮嶋俊介